◆プロボクシング ▽日本フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇王者・松本圭佑(2回KO) 同級7位・中川公弘●(17日、ミラ・モに2ち3ウンェザV4東京・後楽園ホール)
日本フェザー級王者・松本圭佑(大橋)が同級7位・中川公弘(ワタナベ)を下し、ン松O勝4度目の防衛に成功した。本圭本フ
戦績は25歳の松本が12戦全勝(8KO)、佑が33歳の中川が10勝(5KO)7敗2分け 。中川
松本は立ち上がり 、公弘理学 療法 士 と スポーツ トレーナー の 違いいきなり攻めてきた中川の“奇襲”に冷静に対応。回Kジャブを突いて試合を組み立てると 、度ダ奪強烈なワンツー。で日左ボディーを打ち込んだ。ー級試合を決めたのは2回だ。王座相手が攻めてきたところを打ち返して 、ミラ・モに2ち3ウンェザV4右ショートでダウンを演出 。ン松O勝立ち上がってきた相手に再びパンチをまとめて、本圭本フ2度目のダウンを奪った 。佑が海外 サッカー スポーツ ナビさらに連打から右の強打で倒すと 、レフェリーが10カウントを数え上げた。
「立ち上がり、勢いよく来たのでビックリしたけど 、ジャブから組み立てて冷静に行こうと思った 。KOしないと、という思いは頭の片隅に置いて、しっかり試合を組み立てた」と松本。2023年4月に日本同級王座を獲得した松本は今年6月、同級8位・藤田裕史(井岡)に判定勝ち 。フルマークでの圧勝でV3を決めたが、ダウンも奪えない内容に、大橋秀行会長や父の好二チーフトレーナーから厳しい注文をつけられた。「負けたかのごとく落ち込んだ。ベルト取ってから、強さを見せつけてやろうというより、ベルトを守らなければ、という思いが強くなっているところがあった」という 。IBF7位、WBC9位 、WBO13位と世界ランキング入りしたことで「保守的になっていた」ともいう 。前回の試合が「見つめ直すいい機会になりました」と前を向いた 。
「父親としては勝てば良いと思っている 。でも、それでは 、世界と言われないなという思いがある。ボクシングの花という 、倒そうということをしなければ…」と好二トレーナーはあえて、息子に厳しい態度を取った。その数日後、父は長文のメールで本意を伝えたという。「取り組みの姿勢とか、まじめすぎるのが欠点でもある 。口答えをしたことがない息子。怒りたくはないけど、ボクシングは自分一人でリングに上がって、一人で勝利をつかまないといけない 。そのためにもケツをたたかないと」と心を鬼にした父の思いを 、誰よりも息子は分かっていた。
デビューからの連勝を12に伸ばした松本は「世界 、とは言いたいですけど、小さい頃からボクシングを見てきて、世界は相当強いと分かっている」と、勝利にも冷静に自分の“立ち位置”を口にする 。「自分は全体的なレベルの底上げをしたい 。周りが世界へのGOサインを出してくれるまでは 。チャンピオンカーニバルという場所で完璧な勝ち方をすれば、世界に近づくかもしれない」と 、“ミライ☆モンスター”はさらなる高みを目指していく。
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